ほくろ・イボ
除去
ほくろ・イボ除去
とは
顔や体のあらゆるところにできる
ほくろやイボ。場所や大きさに応じて
最適な治療法をご提案します。
ほくろとは、顔や体のあらゆるところにできる、黒や茶色の斑点状のものの総称で、組織学的にはほとんどが母斑細胞母斑という良性のものです。イボとは、皮膚から盛り上がってできた小さなできものを、総称してイボといいますが、多くはウイルス性もしくは加齢によるものです。
ほくろやイボのほとんどは良性のものですが、中には悪性のものや、特殊な疾患が隠れている可能性もありますので、そのようなものが疑われる場合は一般病院での精査加療が必要となる場合もあります。
しかしたとえ良性のものであっても、見た目のコンプレックスになったり、大きなものになると衣服などが引っかかるなど日常生活に支障をきたすこともありますので、気になる場合は除去することをおすすめします。
当クリニックでは、エルビウムYAGレーザー(アクションⅡ)による除去、電気凝固法による除去、切開による除去、の3種類があり、場所や大きさに応じて最も適切な方法をご提案します。
こんなお悩みにおすすめ
- 小さなホクロをまとめて取りたい
- 年齢とともに増えてきたホクロが気になる
- 膨らみのある大きなホクロを取りたい
- メイクでカバーできないホクロが気になる
- イボが衣服などに引っかかる
- 髭剃りの時にほくろやイボが引っかかる
ほくろ・イボ除去の
特徴
-
場所や大きさに応じた
治療方法をご提案当クリニックでは、3種類の方法でほくろやイボの除去を行っております。
幅広い選択肢の中から場所や大きさに応じて最適な治療方法をご提案いたします。 -
小さなほくろを
綺麗に除去小さなほくろであれば、エルビウムYAGレーザー(アクションⅡ)での除去をおすすめします。
エルビウムYAGレーザーは、一般的にほくろ除去で使用されている炭酸ガスレーザーに比べて患部の周辺組織への熱損傷が少ないため、炭酸ガスレーザーよりも治療跡がきれいに治ります。 -
エルビウムYAGレーザー
は治療中の痛みが少ない一般的にほくろ除去で使用されている炭酸ガスレーザーは痛みが強いため局所麻酔が必要ですが、エルビウムYAGレーザー(アクションⅡ)は熱の拡散が少ないため、局所麻酔なしで施術可能です。
-
大きいホクロにも対応
5㎜以上ある大きいホクロの場合、再発率も高くなりますので、電気凝固法もしくは切開法をおすすめします。
ほくろ・イボ除去の
治療方法
当クリニックでは3種類の方法で
治療を行っております。
3mm以内の小さなほくろにおすすめ
レーザー法(エルビウムYAGレーザー アクションⅡ)
point エルビウムYAGレーザーは、ターゲット組織を繊細に蒸散し、また周囲に熱による凝固層がほとんどできないため、炭酸ガスレーザーと比べても傷の治りが早く、色素沈着のリスクも軽減されます。痛みも少ないため局所麻酔を使用せずに施術可能です。3㎜以内の小さいほくろに特におすすめです。
レーザー法(エルビウムYAGレーザー アクションⅡ)の詳細
-
施術時間
5個で10分程度
-
来院目安
再来の必要なし
-
痛み
痛みは少ないが、
輪ゴムで弾かれたような
痛みあり -
ダウンタイム
約1ヶ月間は
テープで保護 -
メイク・洗顔
洗顔は当日から
可能
メイクは治療部位を避ければ
当日から可能 -
シャワー・入浴
保護テープを
している状態で
あれば可能 -
運動
施術当日の
激しい運動は
控える -
飲酒
施術当日は
控える
治療のリスクと副作用・注意点
- 出血、色素沈着、凹み、再発
- 一時的に色素沈着になる可能性がありますが、3~6ヶ月程度で薄くなっていきます。
- ほくろやイボによっては、色素や組織が深いところまであるタイプのものがあります。無理して深い層まで処置をしてしまうと治療後に凹みを目立たせてしまう可能性があるため、深いほくろやイボの場合は2回以上の施術が必要となる場合もあります。
施術後は色素沈着を予防するために、紫外線対策が必要です。
5mm前後の大きなほくろ・イボにおすすめ
電気凝固法
point電気メスを使った治療で、電気の熱でほくろの組織を蒸散していきます。局所麻酔が必要です。
5㎜前後の大きなほくろや盛り上がりのあるほくろは、エルビウムYAGレーザーよりも電気凝固法の方が、より再発の可能性を軽減できます。
電気凝固法の詳細
-
施術時間
1個当たり5~10分
-
来院目安
再来の必要なし
-
痛み
麻酔をする際に
痛みあり -
ダウンタイム
約1ヶ月間は
テープで保護 -
メイク・洗顔
洗顔は当日から
可能
メイクは治療部位を避ければ
当日から可能 -
シャワー・入浴
保護テープを
している状態で
あれば可能 -
運動
施術当日の
激しい運動は
控える -
飲酒
施術当日は
控える
治療のリスクと副作用・注意点
- 出血、色素沈着、凹み、再発
- 一時的に色素沈着になる可能性がありますが、3~6ヶ月程度で薄くなっていきます。
- ほくろやイボによっては、色素や組織が深いところまであるタイプのものがあります。無理して深い層まで処置をしてしまうと治療後に凹みを目立たせてしまう可能性があるため、深いほくろやイボの場合は2回以上の施術が必要となる場合もあります。
施術後は色素沈着を予防するために、紫外線対策が必要です。
5mm以上の大きなほくろ・イボにおすすめ
切開法
point主に5mm以上ある大きなほくろに対応する治療方法です。ほくろのある部分を皮膚ごと切開して取り除きます。ほくろの深さや場所や大きさに合わせて適切に切除し、なるべく傷跡が目立たないように丁寧に縫合します。ほくろを根こそぎ取り除きますので基本的に再発はありません。
切開法の詳細
-
施術時間
20分程度
-
来院目安
1週間後の抜糸の際に
ご来院 -
痛み
麻酔をする際に
痛みあり -
ダウンタイム
約3ヶ月間は
テープで保護 -
メイク・洗顔
患部を避けてで
あれば
当日から可能 -
シャワー・入浴
患部を濡らさなければ
当日から可能 -
運動
1週間は
控える -
飲酒
3日間は
控える
治療のリスクと副作用・注意点
- 出血、内出血、痛み、感染、傷が開く、色素沈着、傷が硬く盛り上がる
- 施術後は色素沈着を予防するために、紫外線対策が必要です。
料金
ほくろ・イボ除去
レーザー法 (エルビウムYAGレーザー アクションⅡ) |
||
内容 | 料金(税込) | |
顔~ 首前面 |
1個(3mm以内) | 5,500円 |
---|---|---|
5個(3mm以内) | 22,000円 | |
10個(3mm以内) | 38,500円 | |
20個(3mm以内) | 66,000円 | |
+1mm | 2,750円 | |
頭皮・ からだ |
1個(3mm以内) | 5,500円 |
10個(3mm以内) | 49,500円 | |
+1mm | 2,750円 |
電気凝固法 | ||
内容 | 料金(税込) | |
顔~ 首前面 |
1個(3mm以内) | 8,250円 |
---|---|---|
5個(3mm以内) | 35,200円 | |
10個(3mm以内) | 66,000円 | |
+1mm | 3,850円 | |
頭皮・ からだ |
1個(3mm以内) | 8,250円 |
+1mm | 3,850円 |
切開法 | |
内容 | 料金(税込) |
10mm以内 | 77,000円 |
---|---|
+1mm毎 | 11,000円 |
施術の流れ
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01診察
患者さまの気になる部位などについてお聞きします。お悩みやご希望をお話しください。あなたに合った治療方法などをご提案いたします。
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02カウンセリング
治療内容や治療後の処置方法などについてご説明します。ご質問やお悩みがありましたら、どのようなことでもお話しください。
-
03施術
治療中に我慢できないような痛みや違和感などがありましたら遠慮なくお伝えください。
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04施術終了
テープを貼って処置します。翌日以降の自宅での処置について改めてご説明します。
帰宅後もご不明点などありましたらいつでもご相談ください。
切開法の場合ですと、1週間後に抜糸が必要です。
よくあるご質問
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レーザーによる治療中の痛みはどれくらいありますか?
エルビウムYAGレーザー(アクションII)は従来の炭酸ガスレーザーと異なり、照射したときに熱の拡散が少ないレーザー治療ですので、少しチクッと感じる程度の感覚です。麻酔も必要としません。それでももし治療中に痛みが強い場合は遠慮なくお声がけください。
-
レーザーによる治療後に気をつけるポイントがあったら教えてください。
治療後は、過度に日焼けをしないように気をつけてください。
治療後に気になることがありましたら、いつでもご相談いただけます。 -
ほくろ除去をしたのですが、再発しました。もう一度治療して頂くことは可能ですか?
根が深いものや、色素が残っている状態ですと再発する場合もございます。その場合は治療から6ヶ月後以降で再治療が可能です。
-
顔以外のほくろが気になりますが、取れますか?
顔以外のお体のほくろもお治療可能です。まずは、医師の診察をお勧めいたします。
-
5㎜以上の大きなほくろも取れますか?
大きさなどによって治療方法が異なりますので、医師から詳しくご説明させていただきます。
横溝 智 院長のコメント
ほくろは人によってはチャームポイントとしてプラスの効果をもたらすものもありますが、大きいホクロや多発するほくろは見た目のコンプレックスになり得ます。
当クリニックでは小さいほくろから大きいほくろまで治療可能ですが、特に3㎜以内の小さいほくろは、エルビウムYAGレーザー(アクションⅡ)で、麻酔なしで、しかも炭酸ガスレーザーよりも綺麗に取ることが可能ですのでとてもおすすめです。
エルビウムYAGレーザーにしろ、電気凝固法にしろ、ほくろ治療はただ削れば良いというものではなく、削る深さの見極めが非常に大事で、医師の経験と技量が重要になってきます。私は豊富なほくろ治療経験に基づき、できるだけ綺麗に治るように、そして再発もできるだけ少なくということを常に心がけながら治療しております。