二重全切開とは
二重ラインを切開して、
半永久的な二重の構造をつくる二重手術です。
希望する二重ラインに沿ってまぶたを切開し、二重の構造ができるように皮下組織などの処理を施し、半永久的な二重をつくる手術です。埋没法に比べると腫れや内出血といった術後のダウンタイムはやや長くなりますが、半永久的な二重が手に入るというのが大きな特徴です。
二重全切開の手術について
二重全切開は切らない埋没よりも、しっかりとした二重ラインを作ることができます。希望する二重ラインに沿ってまぶたを切開し、縫合した部分が二重のラインとなります。埋没法では二重ラインがいつか取れる心配がありますが、切開法の場合、二重の構造が定着してしまえば基本的に取れることはありません。
また、まぶたが腫れぼったい方はまぶたの脂肪を取ったり、皮膚のたるみの多い方は皮膚を取ったりといった手術も同時に行うと、より理想的な仕上がりが期待できます。
こんなお悩みにおすすめ
- 取れない二重術をしたい
- 何度も埋没法をするのは嫌だ
- 埋没法で二重にしているが、
取れやしないかといつも心配している - 埋没法をしたけど1年以内に取れてしまった
- まぶたが厚く腫れぼったい
- まぶたのたるみが強い
うめきた美容クリニックの二重全切開の4つの特徴
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丁寧なデザイン
二重全切開手術で大事なポイントのひとつが切開ラインのデザインです。ご希望の二重幅をヒアリングしたうえで何度もシミュレーションをしながら最も適切な二重幅を決定し、術前に丁寧にデザインをします。術中も仕上がりをイメージしながら細かく調整をしていきます。
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ダウンタイムを考慮した
丁寧な施術麻酔から、切開、縫合に至るまで、すべての施術を丁寧に行うことを心がけています。丁寧に施術する事で内出血などのダウンタイムも極力軽減できます。
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麻酔液を工夫することで
麻酔時の痛みを軽減美容手術を検討される際にまず皆さま心配されるのが”痛み”についてではないでしょうか。実際、痛みについての質問は100%と言っていい程受けます。
当クリニックでは、結果だけでなく、いかに痛みや不安を軽減した状態で手術を受けて頂けるかも大切に考えています。
ですので、麻酔液にも工夫が施されています。カラダのpH値と違う麻酔液は体内に注入されると痛みを伴いますが、麻酔液のpH値を調整することにより、注入時の痛みを最小限に抑えています。 -
脂肪や皮膚を取る手術も
同時に可能まぶたが腫れぼったい方はまぶたの脂肪を取ったり、皮膚のたるみの多い方は皮膚を取ったりといった手術も同時に行うと、より理想的な仕上がりが期待できます。
全切開と埋没法の違い
全開法と埋没法の特徴をまとめました。それぞれにメリット、デメリットがありますので、自分に合った治療方法をお選びいただけます。また患者様に合わせた治療方法のご提案もいたしますので、お気軽にご相談ください。
全切開 | 埋没法 | |
手術方法 | 二重のラインに |
切らずに糸を |
---|---|---|
手術時間 | 片目30~40分 |
片目10分 |
ダウン タイム |
1~2週間 |
数日~1週間 |
持続性 | 半永久的 |
糸が取れたり緩んだりすると |
メリット |
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デメリット |
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二重埋没法の詳細
施術時間 | 片目30~40分 |
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来院目安 | 1週間後に抜糸あり 1ヶ月後と3ヶ月後の検診がおすすめ |
痛み | 麻酔時の注射の痛み |
ダウン タイム |
1~2週間 |
メイク ・洗顔 |
翌日から可能 ※アイメイクは抜糸翌日から可能 |
シャワー ・入浴 |
シャワーは当日から可能 入浴は翌日から可能 |
運動 | 3日間は控える |
飲酒 | 3日間は控える |
治療のリスクと副作用・注意点
- 痛み、腫れ、内出血、目ヤニ、異物感、左右差、傷の肥厚性瘢痕
- 切開した傷は徐々に目立たなくなりますが、多少残る場合があります
以下に該当する方はこの施術を受けることができません
- 糖尿病、てんかん、出血性疾患、自己免疫疾患、またはその他の理由により免疫力と回復能力が低下している方
- ケロイド体質の方
- 抗血小板薬・抗凝固薬を服用中の方
- イソトレチノイン内服薬を使用中および使用中止後6ヶ月未満の方
- 妊娠中、妊娠の可能性がある方および授乳中の方
二重全切開の症例写真
埋没法から、より安定したパッチリ二重へ
case/30代 女性
二重全切開+上まぶたの脂肪取り
施術前
施術直後
1週間後(抜糸)
1カ月後
3カ月後
施術の副作用(リスク):腫れ、むくみ、内出血
施術の価格:396,000円
料金
二重全切開
内容 | 料金(税込) |
両目 | 286,000円 |
---|---|
片目 | 176,000円 |
手術の流れ
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01診察
気になる部位などについてお聞きします。希望する二重の形や幅などをお聞きしたうえで最適な二重幅をご提案し、出来上がりをシミュレーションしていきます。
最も重要な部分ですので、ご納得いくまで医師とお話合いをして頂きます。 -
02カウンセリング
お悩みやご希望をお話し気になる部位などについてお聞きします。希望する二重の形や幅などをお聞きした上で最適な二重幅をご提案し、出来上がりをシミュレーションしていきます。
最も重要な部分ですので、ご納得いくまで医師とお話し合いをしていただきます。 -
03デザイン
手術前に二重幅を最終決定し、丁寧にデザインしていきます。
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04麻酔
まず点眼麻酔で目の粘膜表面に麻酔を効かせ、そのあと注射にて局所麻酔を行います。
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05手術
糸を通す箇所にメス先でわずかに切れ込みを入れ、そこから糸を通していきます。
糸を結んで、結び目をしっかり埋め込みます。 -
06手術終了
二重の仕上がりを確認して手術終了です。術後は目元を10分間クーリングします。
よくあるご質問
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どれくらい腫れますか?
3日間はそれなりに腫れます。
仕上がりの二重幅の2倍程度の幅になるイメージです。
希望する幅が広いと腫れも強くなります。 -
腫れはいつ治まりますか?
個人差はありますが、抜糸の頃には2割ほど腫れが引き、1ヶ月経つと8割くらい引きます。
完全に腫れが引くには3~6ヶ月かかります。 -
切開だと二重が取れることはないですか?
二重の構造が定着するには半年程度かかります。
ですので術後約半年間は様々な要因で二重の構造が定着せずに二重が取れる可能性がありますが、半年以上経過すれば二重が取れる可能性はかなり低くなります。
横溝 智 院長のコメント
二重手術は、安さとダウンタイムの少なさから埋没法を選ばれる方が多いですが、ある程度のダウンタイムが取れる方は全切開法もおすすめです。
魅力はやはり取れる心配をしなくてよいという点です。また、埋没法の場合、取れるたびに再手術をしないといけませんので、そのたびに身体的にも金銭的にも負担がかかります。
ですので、基本的に1回の手術で半永久的な二重になれる全切開法は、ダウンタイムが十分に取れる方には大変おすすめの手術です。