トラネキサム酸内服

効果:
- 肝斑
- 美白
トラネキサム酸とは、人工的に合成されたアミノ酸の一種です。医療の現場では炎症やアレルギーを抑えたり止血のために医療用医薬品として処方されていますが、厚生労働省から美白効果のある成分として認められ、現在ではシミや肝斑の治療薬や、化粧品等に幅広く使用されています。
紫外線を浴びると、シミを作るおおもとのメラノサイトに刺激が伝わりシミを発生させます。トラネキサム酸は、メラノサイトが紫外線から刺激を受け活性化する働きを抑え、シミを予防してくれます。(トラネキサム酸は成分名で、一般販売名をトランサミンと呼びます。よって同じ薬です)
トラネキサム酸内服
の詳細
服用方法
- 1日3回、毎食後に1錠服用。
副作用・注意点
- 安全性が高く、副作用はほとんどない薬ですが稀に吐き気、食欲不振、下痢、胸やけ、胃痛などが現れることがあります。
- 血液を固まりやすくする効果があるため、脳梗塞や心筋梗塞などの持病がある方、低用量ピルを服用中の方は医師にご相談ください。