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美容コラム

うめきた美容クリニックでの小陰唇縮小術:リアル体験レポート【後編】

婦人科形成

2025.02.10

うめきた美容クリニックでの小陰唇縮小術:リアル体験レポート【前編】では、手術を考えた背景や当日の流れについて書きました。【後半】では、小陰唇縮小術後のダウンタイムや経過毎の変化と過ごし方について解説します。
手術後に痛みは続くのか?お風呂は入れるのか?など術後の適切なケアと経過の把握は、スムーズな回復と満足度の向上につながります。小陰唇縮小術をご検討中の方の参考になればと思います。

術後の基本的な過ごし方

➀安静と休息を心がける
小陰唇縮小術後は身体を休め、無理のないスケジュールを心がけましょう。
手術当日を含め3日間程度は安静が好ましいですが、翌日からも家事やデスクワークなど、激しい行動でない限り動けます。座る際は浅く腰掛けると患部への圧力を軽減できます。

②清潔を保つ
シャワーは翌日から可能ですが、患部をゴシゴシ洗うことは避け、下腹部あたりからシャワーを当てて流れてくる水を利用して指の腹で優しく撫で洗いをしましょう。患部周辺に触れるのがこわいという理由から洗浄が不十分な方がいらっしゃいます。臭いや治癒が遅れる原因になるので気を付けましょう。
湯舟への入浴は早ければ8日目以降ですが、縫合糸の種類や経過状態により異なります。

③術後の痛みと腫れへの対処
小陰唇(ビラビラ部分)は粘膜のヒダなので非常に浮腫みやすい部位です。小陰唇縮小術後はたらこサイズに腫れますが、それが通常なので心配はいりません。強い腫れや違和感は1~2週間で軽減するのが一般的です。患部が腫れて縫合糸とショーツが擦れると痛いので、ガードルやタイツを使用することで患部とショーツの浮きがなくなり、ピッタリと固定されることで歩きやすくなる他、圧迫固定と同じ作用があるので外側に大きく浮腫むのを抑える効果があります。

➃術後の経過が心配な場合の対応
小陰唇縮小術後、患部からの軽い出血が3日前後見られることがありますがこれは正常な反応です。
・患部から連続してポタポタと出血が止まらない
・発熱
・痛み止め薬では効かない程の患部の強い痛み
・膿
これらの症状が見られる場合はすぐにクリニックに連絡してください。

術後の経過レポート

腫れ方や痛みの感じ方、違和感が軽減するまでの期間はその方の婦人科形成手術メニューやヒダの切除幅、小陰唇の肉感により異なります。個人差があることを前提に私の術後経過を書きましたので、旅行やお出掛けを控えた前に小陰唇縮小手術を検討している方の参考になれば幸いです。

【メニュー】
小陰唇縮小+副皮+陰核包茎
抜糸式(ナイロン糸)

手術時期:7月
私の場合は左右の小陰唇、左右の副皮、陰核包皮全て除去適応でした。(下層に画像あり)
縫合糸の選択については、吸収糸だと通院する必要が無いというメリットがありますが、それ以上に”経過中の痒み(吸収糸の場合、強い痒みが出ることがあります)”が私にとって大きなネックになる部分なので、手術から7日後に抜糸ができる【抜糸式】を選択しました。その他にも、縫合糸で縛られている期間が短いので縫合痕が残りにくいことや腫れが引くのも早いという点が魅力に感じ、選択した要因になります。

【当日】
手術は1時間半で終了。麻酔が効いているので痛みなし。
手術終了から2時間後、患部がジンジンしてきたので痛み止めを服用。
出血レベルは軽い昼用のナプキンでカバーできる程度。
午前中に手術をして午後から業務に戻りました。デスクワークに支障はありませんが、椅子に浅く座った方が痛みを回避できます。立ち仕事の方が術後はラクに感じました。
手術後8時間経過。2回目の痛み止めを服用。
清潔を守るためトイレの度にナプキンを変えましたが出血量は私の場合そんなに多くありませんでした。就寝時はショーツの上から着圧スパッツを着用。
痛みレベルを10段階であらわすと10

【翌日】
着圧の効果で患部の腫れは7割消退。
仕事へ出勤するため3度目の痛み止めを服用。
出勤前の朝にシャワー浴。お湯は滲みません。水圧が凶器になるので気を付けましょう。
座ると小陰唇の下部(肛門側)が椅子に触れて痛いので立位でシャワーをしました。
シャワー浴後の出血は軽度で、体が温まったせいか患部がパンパンに浮腫んでいました。
痛みレベル9.5

【2日目】
患部の浮腫みはまだありますが出血はほぼ無く、少量の浸出液が付く程度なので3日目以降はおりもの用シートに切り替えて良さそうです。
痛み止めの服用無しで、痛みレベル7

【3日目】
ナプキンからおりもの用シートに変更。丸一日交換なしでも浸出液が数滴つく程度です。
この日は休日で外出をしています。車の乗り降りはゆっくりでないと痛いです。スパッツの着用無しで過ごしましたが浮腫みの戻りはなく、大まかな腫れは引いた状態です。
痛みレベル6.5

【5日目】
傷が治る過程で若干の患部のムズ痒さを感じてきました。
痛みレベル5

【6日目】
小陰唇の浮腫みが残り5割程度になったのでガードルの着用は6日目まで着用。ショーツが擦れるとまだピリっと痛みますが軽減しています。
痛みレベル4

【7日目】
浸出液も出なくなり、座る時に少々痛む程度で生活も楽になりました。
診察後、問題ないので予定通り抜糸を施行。
以前は正面を向いて立った時に小陰唇のヒダがはみ出ていたのが、今はまだ浮腫んでいるにも関わらずヒダがはみ出ていませんでした。悩みから解放された瞬間です。
痛みレベル2

【14日目】
手術から2週間が経過したので自転車の乗車が可能になります。
痛みレベル1
浮腫みレベル5

【30日目】
小陰唇下側(肛門側)は若干まだ痛むものの、自転車も通常姿勢で乗れます。
抜糸をしてからの患部の浮腫みの引き方が早かったように思います。
痛みレベル1以下
浮腫みレベル2.5

傷痕は小陰唇のシワに紛れて全く目立ちません。ヒダはまだ硬く、これから柔らかな質感に戻ります

【3ヶ月後】
痛み、浮腫みともに0です。
ズキズキとした痛みは1週間程度で消え、小陰唇(特に肛門側に近い下部)のツッパる感じの痛みが2ヶ月半かけて徐々に消退し、3ヶ月目を境に全くなくなりました。
抜糸2日前から、傷が治る過程で生じるムズ痒さを若干感じましたが、「あと〇日で抜糸ができる!」「明日には抜糸ができる!」といった解放される気持ちがあり、堪えられました。
小陰唇のヒダを糸で縛っている期間中は血流が悪くなるので浮腫みます。抜糸してからは血流が良くなるので、腫れを早く引かせたい方にも抜糸式はおすすめです。

※この後外陰部の実際の症例写真が掲載されておりますのでご注意ください
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症例写真

肥大した小陰唇は長年ショーツと擦れて黒ずんでいましたが、手術を受けたことにより黒ずんでいたヒダが無くなりました。
小陰唇縮小術はサイズダウンだけが目的ではなく、形を整え黒ずみ改善や余分な皮の隙間に溜まりやすかった恥垢も溜まりにくくなるのでデリケートゾーンのニオイのお悩みも改善できるんです。

こちらから、私の途中経過写真を含めモニター様の【婦人科形成前後比較写真】をご覧いただけます。横溝智院長による解説付きでわかりやすく書かれています。

術後の感想

小陰唇縮小術を受けた後、以下のような変化を実感しました。
快適さの向上:衣類の摩擦が気にならなくなり、日常生活が楽に。
自信が持てるように:鏡を見るたびに気になっていた部分が整い、気持ちが前向きに。

私の場合は術後の出血は少ない方で、小陰唇のヒダの浮腫みも3週間後にはほとんど消退していました。小陰唇縮小術を受けられた患者様の経過を見ていると、ヒダの肉厚が元々厚めの方は出血量がやや多く、浮腫みが完全に消退するのも3~6ヶ月かかる印象です。
痒みに関しても、患者様によっては痒みが伴わない方も居られます。
7月に小陰唇縮小手術を受け、夏だからといって特別困ることはありませんでしたが中には夏場、デリケートゾーンが蒸れやすくお肌荒れしやすい患者様は涼しい季節の手術を検討される方が良いかもしれません。

おわりに

小陰唇をはじめ女性器の形は十人十色、誰一人同じ形はありません。
左右差のある方、小陰唇のみが肥大している方、小陰唇の長さが左右で異なる方など多種多様です。
横溝智院長は女性への配慮を徹底し、丁寧に診察を行います。
どこの部位が肥大していて、除去する必要のない部位についてはハッキリと「要らない」と回答してくれます。
小陰唇縮小術、副皮除去、陰核包茎、これら婦人科形成手術は見た目の美しさだけでなく、日常生活の快適さや精神的な安心感をもたらします。うめきた美容クリニックなら、信頼できる医療技術と温かいサポートで、患者様の「新しい一歩」を応援します。
デリケートなお悩みを抱える全ての女性へ。ぜひ一度、うめきた美容クリニックにご相談ください。お悩みから解放され、自信を持てる未来がここから始まります。

デリケートゾーンのお悩みを解決する医療メディア【膣ペディア】にうめきた美容クリニックが掲載中!!

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※当院が初めての方は初診料1,650円頂戴しております。
うめきた美容クリニック
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【公式ホームページ】
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