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美容コラム

医療脱毛ソプラノアイスプラチナムとは

医療脱毛

2023.07.09

従来の医療レーザー脱毛とソプラノアイスプラチナム

従来のレーザー脱毛は一般的に熱破壊式が多く、高出力のレーザーを1ショットずつ照射する方式が用いられてきました。
日本人のような黒い毛にはよく反応する一方、施術時の痛みや肌色が黒い方における火傷のリスク、そしてメラニン量の少ない産毛やブロンドの毛に対する効果等の問題も言われています。
うめきた美容クリニックが採用しているソプラノアイスプラチナムは「蓄熱脱毛方式」で、低出力のレーザーを繰り返し照射することで皮下に熱を蓄積させて脱毛する方式です。じんわりと弱い熱で温めながら破壊するので瞬発的な温度変化が無く、施術時の痛みが大幅に抑えられています。

【従来の脱毛方式】

【蓄熱脱毛方式】

低出力のレーザーを連続照射

ソプラノアイスの蓄熱脱毛モードでは、従来の脱毛レーザーの半分以下でレーザーを照射するため、照射時の疼痛が大きく抑えられています。
そう聞くと、「え、パワーが弱いのか…」と肩を落とされる方もいらっしゃるかもしれませんがそのような心配はご無用。ソプラノアイスは痛みやリスクを抑えながらも高いピークエネルギーを加えることが可能なのです。(一般的な蓄熱式脱毛のダイオードレーザーの出力は「30J/cm2~」に対し、ソプラノアイスは「53.3J/cm2」)

ムラの無い綺麗な仕上がり

従来の熱破壊式の照射方式ではオーバーラップによる二重照射で火傷や照射漏れのリスクが考えられます。蓄熱脱毛方式の場合、施術エリア全体を均一に照射できます。

従来
蓄熱脱毛方式

ソプラノアイスプラチナムの特徴

基本、脱毛機は一つの機械から一つの波長のレーザー光を出すように作られています。代表的なレーザー光が「アレキサンドライト」「ダイオード」「YAG」で、脱毛を経験・検討されている方なら耳にしたことがあると思います。吸光度の異なるレーザー光は、皮下への深達距離も異なってきます。ソプラノアイスプラチナムは、深達距離が異なる3つの波長を同時に照射することで様々な深さに作用することができます。つまり、深さや太さの異なる毛が混在していても1回毎の施術で効果的に脱毛が可能なのです。

脱毛に通う周期

脱毛を受けるうえで無視できないのが「毛周期」。期間を開けないといけないことはよく耳にする方も、「そもそも毛周期とは何なのか」「なぜ毛周期に合わせて脱毛を行うのか」と疑問に思われる方もたくさんいらっしゃいます。
ここでは毛周期について解説致します。

毛周期とは

成長期1」
皮膚の中で毛の成長が始まります。
「成長期2」
 毛がより成長し、皮膚表面に出てきます。
「退行期」
 毛の成長が止まり、抜け落ちるまでの待機期間
「休止期」
 毛が抜け落ちて次の毛に成長を始めるまでの冬眠期間

毛周期とは、4段階のサイクルを繰り返し毛の生え変わる周期のことを指します。
毛を再生させる元である毛乳頭は毛の根本に存在します。毛乳頭にダメージを与えないと脱毛効果が得られないので、抜け落ちる準備に入っている退行期の毛や、新しく毛が作られるまでの間休憩している休止期の毛は毛乳頭と毛が離れているため脱毛効果はありません。つまり、成長期の毛だけが医療レーザー脱毛の対象になるのです。毛周期は部位によって1本1本バラバラで、脱毛1回につき成長期を迎えている毛の割合は15~30%くらいです。顔であれば約1ヶ月のサイクル、体の毛は周期が顔に比べやや遅いので1ヶ月半~2ヶ月間隔で照射していくと、効率よく減毛することが可能です。

脱毛を受けることによるリスク

医療レーザー脱毛は美容医療の中でも比較的安全性の高い施術です。ですが、どのような施術にもリスクはあり、ゼロにすることはできません。だからこそ、事前の診察・カウンセリングが重要であり、うめきた美容クリニックでは医療脱毛のリスクや副作用にまで十分にご理解いただくまで丁寧にカウンセリング致します。ここでは代表的なリスク・副作用についてご説明いたします。

光線過敏症

医療「レーザー」脱毛というからには、光線を浴びる施術になります。光アレルギーの方は残念ながら施術を承ることができかねます。しかし、アレルギーではない方も、光線過敏を発症するケースがあります。それは、お薬に含まれる副作用です。例えば、風邪薬を服用すると眠気を催したり口渇を感じることがあります。それと同じで、ある特定のお薬には「光線過敏」と呼ばれる副作用が含まれています。光線過敏の症状が出やすいお薬を飲んだ状態、または照射部位に塗布した状態でレーザーを当ててしまうと、皮膚がレーザーに過敏に反応したり炎症を引き起こす場合があります。脱毛を当てる日程が決まりましたら、逆算して5日前から光線過敏の副作用が含まれたお薬は使用しないよう一時中断していただくことで、安全に医療脱毛を受けていただけます。

毛嚢炎

毛嚢炎は、レーザーの刺激によって毛包や表皮に傷がつき毛穴の奥に細菌が入ることで炎症が起きた状態です。見た目はニキビに似ており、軽いものであれば自然治癒で治ることがほとんどですが症状が悪化すると抗生剤を使うなどして対処します。対策として、照射後の皮膚を清潔に保つことです。照射後すぐに激しい運動やサウナなどで大量に汗をかくと、毛穴から汗が流れ入り炎症を引き起こす場合があります。レーザー脱毛を受けた当日はしっかりと保湿を行い、皮膚に負担をかけないよう心掛けましょう。

硬毛化

硬毛化とは、レーザー脱毛を受けたことによって細い毛が太く硬く変化してしまう症状です。増毛化とも呼ばれます。硬毛化を起こす明確な原因は解明されていませんが、硬毛化しやすい体質の方がいらっしゃったり、毛細胞がレーザーの熱刺激によって活性化されてしまい、産毛のような細かった毛が硬い毛質で伸びてきてしまうということが挙げられます。黒くしっかりとした太い毛に比べ、産毛や細い毛は熱が十分に伝わりにくいことから特に硬毛化を起こしやすい毛と言われますが、硬毛化が起きてもレーザーの出力など調整して当てることにより改善されます。

「レーザー脱毛を受けると汗の量が増えるって…」とよく問われます。レーザー脱毛を受けることで汗腺が刺激され汗の量が増えることはまずありません。ではなぜ汗が増えたように感じる方が一定数いらっしゃるのか。水っぽい汗を出す「エクリン腺」はどなたでも全身にあり、体毛があることで皮膚表面に出た汗はある程度毛に吸収されています。水分を吸う役割をしていた「毛」が無くなることによって、皮膚表面に出た汗がそのまま流れカラダをつたうことにより、以前より汗をかきやすくなったのでは?と気になってしまうのが”脱毛したら汗が増える”とささやかれる理由です。

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一昔前と比べると医療レーザー脱毛はハードルの低い美容施術となりました。気軽に誰でも始めやすい施術になったからこそ今改めて考えてほしいのが、お金を払って大切なお身体を預けるということです。レーザー脱毛による火傷等の肌トラブルや経営破綻による金銭問題が増えています。ご自身が納得できるまで不明な点はしっかりと解消したうえでご契約しましょう。
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※当院が初めての方は初診料1,650円(税込)頂いております。

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